イベントの模様:シンポジウム2 「日仏の民話を通じた情操教育の実践〜具体事例を基にした考察〜」


2008年1月23日(水)18:30〜20:30 0階 小ホール
日仏の教育、および民話に造詣の深い3名のパネリストが発表を行いました。


杉浦勉(丸紅経済研究所顧問)
「羽衣伝説と日仏交流」

横山幸子(語り部)
「日本の民話に見る羽衣の分布とストーリーの類似性」


ロベール・カロン(パリ読書センター所長)
「子供たちが羽衣伝説や日本文化に挑む」

司会進行:竹治政枝
(羽衣プロジェクト総監督)



「羽衣」「民話」というキーワードを軸とした三者三様のプレゼンテーションの後、民話の子供たちへの伝承方法やそれがもたらす効用について、日仏両国間で積極的に意見交換がなされました。 ご来場されていたユネスコの近藤大使は、ご自身のお仕事と関わりが深いこともあってか、積極的に質問をされていました。