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2008年2月25日(月) パリでのイベントの模様を公開しました!
1月22日(火)から1月26日(土)まで、パリでメインイベントを開催しました。
各イベントの模様は、こちらをご覧下さい。
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2008年1月7日(月)〜1月9日(水) フランス語吹き替え収録を行ないました
今回の舞台では新しい試みの一つとして、上演時にフランス人の方のために
ヘッドフォンを使った同時吹き替えを行なうことになっています。
その吹き替え収録を行なうために、制作スタッフは年明け早々にパリへ飛びました。
もちろん吹き替えをされる声優さんも、ミキサーを操るスタッフさんも全てフランスの方々。
我々スタッフ一同、皆初めての体験にどきどき・・。
今回の収録ディレクターであるブノアさんが、本当によく作品を理解しておられ、
役者さん達に的確にアドバイスをしていました。
どの役者さんも試行錯誤を繰り返しながら、真剣に作品に向き合っていました。
しかし我々の不安などなんのその。声を担当していただいた皆さんはどなたも素晴らしく、
天女の柔らかさ、猟師の力強さ、山の精の存在感などそのままに、見事に『羽衣伝説』を
フランス色に染めていきました。
言葉は分からずとも共通する『演技』というものの持つ力を、強く実感することができました。
収録の最後に撮影した記念撮影。皆さん本当にあたたかい方々ばかりでした。
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2007年12月27(木) 関係者向け公開リハーサルを行いました!
12月から本格化した、「羽衣伝説」の舞台稽古。
年内の総まとめとしてこの日、大田区産業プラザでリハーサルを開催しました。
本番でCGが投影される大スクリーンを入れて稽古ができるのは、実はこれが最初で最後。
360インチの大スクリーンに映し出されたハイビジョンCGの美しさは圧巻!
その映像に後押しされるように、出演者もスタッフも本番さながらの気持ちで臨みました。
各パートのスタッフワーク、俳優部の演技、CGの動き、音楽の響き。
それらが連動することで、ひとつの作品となるCG融合舞台「羽衣伝説」。
そのうちどの一つが欠けても作品が成立しないという意味では、
この舞台は言うなれば「総合融合舞台」なのではないでしょうか。
本番まであと一ヶ月。
フランスへ渡るスタッフ・キャストが全員集結したこのリハーサルで、そんなことを思いました。
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2007年11月27(火)・28日(水) 劇中歌収録
二日間に渡って、「羽衣伝説」劇中歌の収録を行ないました。
初日は坂元健児さん
その歌声の迫力といったら!
撮影スタッフの帽子が震えたという、その圧倒的な声量と
歌唱力はまさに脱帽ものです。
集中力を高めて・・・ 一気に解き放つ!
日が変わって大塚ちひろさんの収録です。
そのやわらかな歌声にスタッフ思わずため息・・。
連日の舞台での疲れを感じさせるどころか、
ほとんどリテイクもなく、気がつけば予定より早く終了したほど。
この調子で本番も頑張って欲しいです。
こんな和やかな場面も
同日、田川颯眞くんと諸星すみれちゃんの歌収録も行ないました。
服部隆之さんもその可愛さに思わずニッコリ。
大勢の大人たちに囲まれて戸惑いながらも
一生懸命歌う姿は本当に力強かったです!
2日目最後には、ひばり児童合唱団による
コーラス録音も行ないました。
素晴らしいコーラスも加わり、深みを増していく音楽。
徐々に「羽衣伝説」の世界が輪郭を帯びてきました。
公演まであと2ヶ月・・・
2007年11月10日(土) オーケストラ録音
東京・四谷のスタジオにて、「羽衣伝説」のオーケストラ録音が行われました。
音楽を担当しているのは、作曲家の服部隆之さん。
服部さんはクラシックオーケストラをテーマにした人気ドラマ「のだめカンタービレ」の
音楽も担当しているのですが、この日のスタジオはまるで「のだめ」のオーケストラの場面を
見ているようでした!
弦楽器・管楽器・打楽器が、服部さんの指揮の下、次々と音を響かせていきます。
そこで奏でられるハーモニーは、聴いているだけで震えが来るほどのスケール感と美しさがありました。
この音楽と芝居は、きっと本公演で素晴らしいハーモニーを奏でることでしょう!
2007年10月26日(金) パリ記者発表・懇親会開催!
10月26日(金)17:00より、会場となるパリ日本文化会館5F レセプションルームにて、
フランスの皆さまに向けた記者発表・懇親会を行いました。
在仏日本大使館の山田公使やパリ日本文化会館の中川館長をはじめ、
記者の方など多くの方にご来場いただきました。
▲山田公使
▲中川パリ日本文化会館長
▲ロベール・カロン パリ読書センター長
日仏双方での記者発表を終え、いよいよ本番が迫ってきたことを実感できました!
2007年10月22日(月)〜10月26日(金) パリでワークショップを開きました。
パリにある「フランス語資料センター」と「パリ日本文化会館」の2か所で、
フランスの子供たちに「羽衣伝説」を通じて日本の文化を学んでもらうワークショップを開きました。
自分でおにぎりを握ったり、「ありがとう」や「こんにちは」を習ったり。
ワークショップを通じて、子供たちと楽しいひと時を過ごしました。
折り紙の講師をして下さったJoiselさんの作品には、スタッフ一同感動しきり。
日本人以上に日本のことをよく知っている先生方や、日本のことをたくさん学んだ子供たち。
そんな皆さんに迎えられる1月のイベントは、一層日本に興味を持ってもらえるような物にしたい。
そんな思いを新たにした文化交流イベントでした。
2007年10月6日(土)静岡・三保松原の「羽衣まつり」取材
▲エレーヌ・ジュグラリスの碑
▲宝生流能楽師である佐野登先生にご挨拶する杉浦さんと大塚さん
▲三保羽衣薪能「火入れの儀」
シンポジウムのパネリストの一人である杉浦勉さんと、舞台で主役の天女を演じる
大塚ちひろさんが、三保松原で開催された「羽衣まつり」の取材に伺いました。
戦後すぐにパリの地で夫・マルセル氏と必死に資料を収集し、能舞台「羽衣」を
演じたエレーヌ・ジュグラリスさんを讃えるお祭りで、薪能も奉納されました。
杉浦さんは日仏文化交流の研究課題として、大塚さんは羽衣を演じる役者として、
この祭りと真剣に向き合っていました。
2007年10月5日(金)舞台オールスタッフ・出演者顔合わせ
この日、初めて舞台公演に関係するほとんどのスタッフと出演者が一堂に会しました。
今まで色々な準備や制作を進めてきましたが、いよいよ稽古が本格的にスタートします!
皆、気が引き締まる思いです。
2007年8月20日(月)宣伝材料用撮影
チラシやポスターなどに使用するための
キャスト達の写真撮影を行いました。
天女(ソデギヌ)、猟師(タカ)、双子(ナギ、イヨ)に関しては本番用の
衣装を着用しての撮影もあり、いよいよ芝居が本格始動したのだという想いを
ヒシヒシと感じる一日となりました。
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2007年7月23日(月)衣装フィッティングとCG用撮影
スタジオエビスで天女と双子の兄弟たちの衣装の
フィッティングを行いました。
同時にCGモデリング用の写真撮影を行いました。
美しい天女とかわいい子供たちが、CGの中でどのように動き出すか…
乞うご期待です!!
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2007年6月19日(火)舞台出演者・スタッフ顔合わせ
CG融合舞台「羽衣伝説」の出演者、一部の制作スタッフが
スタジオ・エコーのリハーサル室に集まり、第一回目の
顔合わせを行いました。
天女(ソデギヌ)役の大塚ちひろも皆の前で
続投の意気込みを語っていました。
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2007年6月15日 速報!!
日仏交流150周年記念イベント・羽衣プロジェクト記者懇親会開催!!
6月14日(木)15:00より、
東京国際フォーラム・ガラス棟7Fのラウンジにて、
日仏交流150周年記念イベント・羽衣プロジェクトの
記者懇親会を開催しました。
当日は天から少しの雨が落ちてきましたが、マスコミ関係者や
羽衣プロジェクトの関係者が数多く来場し、
賑やかに行いました。
最初に実行委員会メンバーはじめ、制作関係者や出演者の
紹介をしました。
総合ディレクターの竹治から「福島民話館 ねぇみんな・・・」
から始まるプロジェクトの経緯を簡単に説明しました。
福川実行委員長のご挨拶はグローバルな視野に立った
内容であり、関係者一同しっかりと胸に刻みました。
後援をいただくフランス大使館から
エティエンヌ・ローラン=ピエーグ一等書記官がお見えになり、
ご挨拶をいただきました。
皷副実行委員長の力強い乾杯の音頭で
実行委員会、制作スタッフ、舞台出演者たちはみな
結束を固めました。
主役の二人、
天女役の大塚ちひろは初演からの続投、
そして猟師役の坂元健児は今回初参加です。
もちろん物語の鍵を握る語り部・横山幸子も当日
福島からかけつけました。
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